【低用量ピル副作用一覧表】いつからいつまで続く?ピルの種類別に症状が出る確率も紹介!
どの低用量ピルにも、吐き気・腹痛・不正出血などの副作用のリスクがあります。
副作用の発現率は、症状によって異なりますよ。
▼低用量ピルの気をつけたい副作用
悪心 | 5〜30% (100人中5〜30人ほど) |
---|---|
頭痛 | 5〜15% (100人中5〜15人ほど) |
胸の張りや痛み | 5%以上 (100人中5人ほど) |
腹痛 | 5%以上 (100人中5人以上) |
血栓症 | 0.03〜0.09% (10,000人に3〜9人) |
低用量ピルの副作用は、1〜3か月ほど服用を続けると、徐々に落ち着くことがほとんどです。
副作用が不安な方は、電話やチャットでの相談も可能な、オンライン診療でピル処方を受けるのがおすすめ。
オンライン診療の中には無料で相談や診察を受けられるサービスもあり、副作用に困ったら気軽に相談が可能。
なお、オンライン診療で処方されたピルは、自宅のポストに郵送してもらえます。
こんな悩みはオンラインで相談◎
- 不正出血があったときの対処法は?
- ピルを吐いてしまったら再服用が必要?
- 副作用がひどいからピルを変えたいな…。
▼おすすめのオンライン診療
メデリピル | ピル1シート無料 診療は電話でOK 産婦人科医が対応 ≫公式サイト |
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スマルナ | 診察はチャット形式 女医の指名OK ≫公式アプリ |
エミシアクリニック | 診察はLINEで対応 希望者は電話も可 ≫公式サイト |
※税込み/自由診療※メデリピルは2シート目から月額2,970円
【一覧表】低用量ピルの副作用と確率!飲み始めは症状が出やすい
低用量ピルを飲むと現れやすい副作用には、腹痛や悪心(吐き気)、胸の張り、不正出血などが挙げられます。
副作用は、飲み始めに出やすく、服用を続けると徐々に落ち着くことが特徴です。
▼低用量ピルの副作用
よくある副作用 (5%以上) |
腹痛・胸の張り・悪心 嘔吐・頭痛・不正出血 |
---|---|
注意したい 副作用 |
血栓症・肝機能障害 |
まれに出る 副作用 (5%未満) |
むくみ・体重増加・下痢 めまい・片頭痛・神経過敏 ニキビ・腰痛・だるさ・発疹 胸の痛み・動悸・血圧上昇 眠気・抑うつ・湿疹 肩こり・息切れ・性欲減退 |
頻度不明の副作用 | 視力障害・黄疸 |
低用量ピルの副作用はいつからいつまで?
低用量ピルの副作用は、飲み始めて数日で現れ始めます。
副作用が続く期間には個人差がありますが、1〜3か月ほどで症状は落ち着くことがほとんどです。
「血栓症」は放っておくと怖いピルの副作用
低用量ピルの中でも注意したい副作用に、「血栓症」が挙げられます。
血栓症は、血の塊が血管に詰まることで、放っておくと脳梗塞や心筋梗塞の原因に。
万が一、初期症状が出た場合には、すぐに病院へ行き相談しましょう。
なお、血栓症は危険ですが、発現率は0.03〜0.09%ほどと決して高くはありませんよ。
ピル服用中の血栓症の初期症状
血栓症の初期症状には、手足のしびれや片頭痛(偏頭痛)などが挙げられます。
血栓症の初期症状 手足のしびれ ふくらはぎの痛み 片頭痛 めまいや動悸 足のだるさ 血栓症は、薬の服用や手術などで治しますよ。
なお、血栓症は適度な運動や水分補給によって予防が可能です。
また、同じ姿勢を保つと血栓症は起こりやすくなるため、デスクワークの際はつま先を上下に動かすなど、血流の改善に努めましょう。
ピルは体に悪い?長期服用の危険性(リスク)やデメリットとは
ピルを長い期間服用しても、身体への大きな悪影響はないとされます。
ただし、まだ開発から間もないフリウェルなどの低用量ピルは、長期服用のリスクがきちんと確認されていません。
服用を続けると、まれに肝機能障害の副作用が出る可能性も考えられます。
トリキュラーやマーベロンは、歴史が長く使用実績も多い低用量ピルです。
ピルの副作用がつらいときに試したい対処法
ピルの副作用がつらいときには、服用の時間帯を見直したり、吐き気止めを使ったりしましょう。
▼副作用の対処法
- ピルの服用を就寝前に変える
- 吐き気止めを服用する
- 痛み止めを服用する
- むくみ緩和薬を服用する
副作用が発現しやすいのは、薬を服用してから2〜3時間後のタイミングです。
つまり、就寝前にピルを服用すれば、就寝中に副作用のピークが過ぎます。
また、日中の副作用がつらい場合は、吐き気止めや鎮痛剤を使って対処するのも1つの手です。
薬は病院やオンライン診療で処方を受けるか、薬局で購入しましょう。
副作用が少ないピルはどれ?初心者におすすめのピルを解説
副作用が不安なら、ホルモンの変動が起こりにくい「1相性ピル」がおすすめです。
1相性ピルとは、含まれる有効成分の量がすべて同じピルのことを指します。
▼1相性ピルの種類
避妊用 | マーベロン ファボワールなど |
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PMSや生理痛の治療用 | フリウェル ルナベルなど |
マーベロンやファボワールは、ニキビや腹痛などの副作用が出にくいことも特徴です。
副作用のリスクが低いピルは、初心者にも人気があります。
副作用が不安なら!いつでも相談できるオンライン診療でピル処方
副作用が不安でピルの服用を迷っているなら、オンライン診療を利用するのがおすすめです。
オンライン診療では、電話やチャットを使って医師に相談したり、診察を受けたりすることが可能。
さらにいつでもスマホで相談ができる「オンライン診療」、「ピルを自宅に郵送してもらえる」「ピルのまとめ買いができる」などのメリットもあります。
電話やチャットで相談!▼
初心者向けのオンライン診療
メデリピル | 診療代0円 産婦人科の医師が診療 診療は電話でOK ≫詳細を見る |
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スマルナ | 診察はチャットで対応 薬剤師との相談無料 ≫詳細を見る |
エミシアクリニック | 医師の診察が0円 服用中はLINEで相談 LINE相談は無料 ≫詳細を見る |
クリニックフォア | ビデオ通話で相談 検査もオンライン対応 通院への切替もOK ≫詳細を見る |
エニピル | 24時間相談に対応 診察は電話でOK ≫詳細を見る |
※税込み/自由診療
メデリピル:産婦人科医が電話で相談
メデリピルの特徴
- 産婦人科の医師が電話で診療
- 初回はピル1シートが無料
- 診療代はずっと0円
メデリピルは、産婦人科の医師がオンライン診療を行っているサービスです。
低用量ピル処方の診療は何度でも無料なので、副作用やピル変更の相談もしやすいでしょう。
また、初めて利用する方は、低用量ピル1シートが無料で試せますよ。
営業時間 | 7:00~24:00 |
休診日 | 土日も休まず営業 |
診療 | 電話 ビデオ通話 |
料金 | ピル:初月無料 診療:無料 送料:550円 ーーーーー 合計550円 |
※税込み/自由診療※メデリピルは2シート目から月額2,970円
≫公式サイトを見る
スマルナ:チャットで医師に相談できる
スマルナの特徴
- 診察はテキストチャットでOK
- 薬剤師や助産師への相談は無料
- 夜間や土日も営業
直接医師と話すのが苦手な方には、チャットで診察を受けられるスマルナがおすすめです。
診察は毎回同じ医師に頼むことも可能なので、気軽に相談できる担当医を見つけられます。
なお、診察は都度1,500円がかかりますが、薬剤師や助産師へのチャット相談※は無料です。
※医療相談室
営業時間 | 24時間 |
休診日 | 土日も休まず営業 |
診察 | チャット ビデオ通話 |
料金 | ピル:2,980円 診察:1,500円 ーーーーー 合計4,480円 |
※税込み/自由診療
≫公式アプリを入れる
エミシアクリニック:LINEでの相談に対応
エミシアクリニックの特徴
- 無料のLINE相談サービス付き
- 診察代はずっと0円
- お試し1シート購入にも対応
相談が無料のエミシアクリニックなら、いつでも気軽に相談できます。
また、エミシアクリニックは、LINEでの相談も受付。
文字媒体のやり取りなら、ささいなことでも相談しやすいですよね。
営業時間 | 10:00〜19:00 |
休診日 | 土日も休まず営業 |
診察 | LINE |
料金 | ピル:3,240円 診察:無料 送料:無料 ーーーーー 合計3,240円 |
※税込み/自由診療
≫公式サイトを見る
クリニックフォア:オンラインでの血液検査を実施
クリニックフォアの特徴
- 血液検査もオンライン対応
- 深夜でも相談OK
- 通院に切り替えての検査も可能
肝機能障害など、ピルの継続により発現する可能性がある副作用が不安な方には、クリニックフォアがぴったりです。
クリニックフォアなら、診察やピル処方だけでなく、検査もオンライン上で受けられます。
定期的に検査を受ければ、症状が出にくい副作用にも気づけるでしょう。
公式サイトから申し込むと、自宅で使える検査キットが送られてきますよ。
営業時間 | 7:00~24:00 |
休診日 | 土日も休まず営業 |
診察 | ビデオ通話 |
料金 | ピル:2,783円 診察:1,650円 送料:550円 ーーーーー 合計4,983円 |
※税込み/自由診療
≫公式サイトを見る
エニピル:深夜の相談にも対応
エニピルの特徴
- 深夜や早朝にも相談できる
- 診察や相談は医師が電話で対応
- 未成年も1人で利用が可能
エニピルは、医師が24時間いつでも診察に対応しているサービスです。
公式サイトから申し込みを行うと、30分以内に医師から電話がかかってくるため、不安をすぐに解消できます。
また、エニピルは、未成年も1人で診察やピルの処方が受けられますよ。
営業時間 | 24時間 |
休診日 | 土日も休まず営業 |
診察 | 電話 |
料金 | ピル:2,563円 診察:2,200円 送料:550円 ーーーーー 合計5,313円 |
※税込み/自由診療
≫公式サイトを見る
【Q&A】低用量ピル(経口避妊薬)の副作用や効果に関する疑問を紹介
Q.
中には低用量ピルを服用しても、副作用が出ない方もいます。
また、普段から体調を崩しやすい人は、症状が副作用であることに気づけない場合も。
なお、副作用の発現の有無に関係なく、ピルを服用すれば効果は期待できますよ。
Q.
低用量ピルを服用すると、むくみや食欲増進の副作用により、一時的に太ることがあります。
ただし、副作用の症状は一定期間で落ち着くことがほとんど。
症状が落ち着けば、体重ももとに戻りますよ。
Q.
眠気や吐き気は、ピルの副作用の可能性があります。
副作用は、ピルの服用開始から1〜3か月で落ち着くことが多いです。
Q.
月経困難症・月経前症候群(PMS)に効果が期待できるピルには、「フリウェル」や「ルナベル」が挙げられます。
【用語】月経困難症・月経前症候群(PMS)
:月経困難症は生理中の、月経前症候群(PMS)は生理前の不快な症状のことです。生理痛・頭痛・情緒不安定などの症状が該当します。