アフターピルは産婦人科でも保険適用外?料金相場や安い値段で買う方法・なぜ高いのかも解説
アフターピルは、どこで買っても保険適用外の医薬品です。
保険が適用されないのは、「避妊」が怪我や病気の治療に該当しないため。
日本では、怪我や病気の治療に使う場合のみ、医薬品に保険が適用されます。
なお、アフターピルの相場は、保険適用外で1万円前後です。
▼アフターピルの種類と相場
日本では3種類のアフターピルが流通しており、種類によって料金が異なります。
ほとんどのクリニックでは、性行為から72時間まで効果が期待できるアフターピルがリーズナブルです。
一方、120時間まで有効なアフターピルは高額になりがちですが、時間が経っても効果が落ちにくいメリットがあります。
アフターピルは通販でも買える◎ 【ネット診察】が便利なクリニック |
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エミシアクリニック![]() 【LINE診察】 |
72時間 10,850円 |
120時間 17,450円 |
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72時間 10,978円 |
120時間 11,165円 |
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120時間 13,398円 |
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※税込み/自由診療
アフターピルが保険適用外なのはなぜ?産婦人科でも自費なの?
アフターピルは、産婦人科や婦人科で処方を受けても保険適用外(自由診療)です。
保険が使えないのは、「避妊」が怪我や病気に該当しないため。
日本で保険適用を受けられるのは、怪我や病気の治療に医療を用いる場合のみです。
健康保険の「療養の給付」は、病気やケガをしたときの治療を対象として行われます。
このため、日常生活に何ら支障がないのに受ける診療(美容整形など)に健康保険は使えません。
妊娠も病気とはみなされないため、正常な状態での妊娠・出産は健康保険の適用から除外されています。
引用:協会けんぽ
なお、怪我や病気で受診する場合、診察代にも保険が適用されます。
アフターピルの処方時は診察代も10割負担の自由診療、保険は適用されません。
【保険適用外】アフターピルはいくら?種類ごとの値段相場
アフターピルは、性行為から72時間まで有効なタイプと、120時間まで有効なタイプの2種類があります。
そして、それぞれ値段相場が異なります。
「ノルレボ」「レボノルゲストレル」は、性行為から72時間(3日)までの服用で、約97%の避妊効果が期待できます。
一方、「エラワン」は120時間(5日)までの服用で、約98%の避妊効果が見込めますよ。
アフターピルは種類によって、値段だけでなく、タイムリミットや避妊率も異なるのです。
性行為から経過した時間も考慮して、アフターピルを選びましょう。
アフターピルが高い理由は?安い値段で買う方法3選
アフターピルが高い理由は、各クリニックが独自に金額を設定しているためです。
保険適用の薬は「薬価」が決められており、どこで買っても料金は同じ。
一方で、保険が使えない薬は、価格の基準値が決められていません。
安く目的のアフターピルを入手するためには、3つのポイントを確認することが大切です。
ジェネリック医薬品のアフターピルを選ぶ
後発品に該当する「ジェネリック医薬品」なら、先発品のアフターピルよりもお得に入手できます。
ジェネリック医薬品(後発品)は、先発品と同じ成分で作られた医薬品のことです。
先発品と同じ成分を使えば、研究費や開発費がほとんどかからないため、薬の価格も安くすることが可能。
▼アフターピルの種類(制限時間)
先発品 | ノルレボ(72時間) エラワン(120時間) |
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ジェネリック医薬品 (後発品) |
レボノルゲストレル(72時間) エラ(120時間) |
ジェネリック医薬品は、先発品よりも1,000〜2,000円ほどお得な場合が多いです。
「レボノルゲストレル」はノルレボのジェネリック医薬品、「エラ」はエラワンのジェネリック医薬品。
なお、有効成分が同じ医薬品は、期待できる効果や副作用も同一です。
海外製のアフターピルを処方してもらう
医師が海外から輸入して販売している海外製のアフターピルは、日本製よりも数百円ほど安価です。
▼料金の例(≫クリニックフォア)
海外製ノルレボ | 8,778円 |
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日本製ノルレボ | 9,680円 |
※税込み/自由診療
医師が輸入するアフターピルは、正規のルートで仕入れているため偽物のリスクはありませんよ。
なお、海外製も日本製も、同じ成分で作られているため、効果や副作用はかわりません。
同じ効果が期待できるなら、安いアフターピルを選びたいですよね。
オンライン診療なら交通費もゼロ
アフターピルを「オンライン診療」で入手すれば、交通費もかかりません。
オンライン診療とは、電話やチャットで診察・アフターピル処方を受けられるサービスのこと。
処方されたアフターピルは、郵送で自宅のポストに届きます。
▼オンライン診療のメリット/デメリット
メリット
- 交通費がかからない
- 待ち時間がほとんどない
- 知り合いに会う心配がない
- 日祝や深夜も利用できる
デメリット
- 配送に約1日かかる
- スマホかパソコンが必須
※オンライン診療は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。
本州に住んでいる場合、処方されたアフターピルは数時間〜1日ほどで届きます。
一方で、北海道・九州・沖縄への配送は2日ほどかかる場合も。
配送にかかる時間が不安なら、制限時間の長い「エラワン(120時間ピル)」を選ぶのがおすすめです。
エラワンは、120時間までの服用で98%の避妊効果が期待できます。
【保険証なし】保険適用外でも値段が安いのは?おすすめのオンライン診療
アフターピルは、交通費がかからないオンライン診療で処方を受けるのがおすすめです。
1回あたり10,000円前後とアフターピルは高額ですが、オンライン診療なら後払い・クレジットカードなどで支払うことも可能。
すぐに現金が用意できない方でも、アフターピルを入手できます。
安いのはどこ?
▼おすすめのオンライン診療
\送料無料/ デジクリ |
72時間ピル 12,100円 |
120時間ピル 15,500円 |
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≫解説を見る | ||
\海外製も処方/ クリニックフォア |
72時間ピル 10,978円 |
120時間ピル 11,165円 |
≫解説を見る | ||
\エラワンもお得/ マイピルオンライン |
72時間ピル 13,398円 |
120時間ピル 13,398円 |
≫解説を見る | ||
\LINE相談は無料/ エミシアクリニック |
72時間ピル 10,850円 |
120時間ピル 17,450円 |
≫解説を見る |
※税込み/自由診療
デジクリ:「妊娠検査薬」込みの明確な料金設定
デジクリの特徴は?
- 妊娠検査薬も追加費用なしで処方
- 関東圏の一部は速達OK
- 診察は電話で実施
デジタルクリニックは、アフターピルと妊娠検査薬のセットで1万円ほどとリーズナブルな価格が魅力です。
アフターピルを服用してから3週間後には必ず妊娠検査が必要。薬局での購入が恥ずかしい方は特に、アフターピルと一緒に処方を受けておくのがおすすめです。
クリニックフォア:海外製のアフターピルも取り扱い
クリニックフォアの特徴は?
- お得な海外製のピルを取り扱い
- 16時までの決済で即日発送
- 知名度の高い大手クリニック
海外製のアフターピルを取り扱うクリニックフォアは、少しでも安くアフターピルを入手したい方におすすめです。
アフターピル自体の価格設定も良心的で、どのピルも1万円以下。
もちろん、海外製だけでなく日本製のアフターピル処方も受けられます。
≫公式サイトで予約する
マイピルオンライン:72時間ピルと120時間ピルが同一価格
マイピルオンラインの特徴は?
- エラワン(120時間ピル)がお得
- 産婦人科の医師が電話で診察
- 郵便局での受け取りにも対応
マイピルオンラインは、72時間ピルと120時間ピルの料金が同じなので、費用を気にせず、制限時間に間に合うアフターピルを選べます。
どちらを選べば良いかわからない場合は、診察で相談してみましょう。
現役で産婦人科で働く医師が、あなたにあったピルを処方してくれますよ。
≫公式サイトで予約する
エミシアクリニック:LINE相談サービスあり
エミシアクリニックの特徴は?
- LINEでの相談サービスが無料
- 吐き気止めも同時に処方
- 関東圏なら速達サービスが使える
エミシアクリニックは、LINE相談が無料で使えることが特徴です。
アフターピルを服用しようか迷っている、副作用が落ち着かないなどの悩みがあれば、いつでもLINEで相談できます。
なお、アフターピルの処方がなくても、LINE相談は使えますよ。
≫公式サイトでLINE追加
【Q&A】安いのはどこ?アフターピルの価格や保険適用、入手方法に関する疑問を解決
Q.
病院(産婦人科・婦人科)でのアフター ピル処方の値段は?
産婦人科や婦人科のアフターピルは、10,000円前後で処方を受けられます。
アフターピル代のほかに、診察代(1,000〜3,000円)がかかる場合もあるため、現金は多めに用意しておくのがおすすめです。
なお、クリニックによっては、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済も利用できます。
Q.
アフターピル(緊急避妊用ピル)の薬局購入の値段は?
薬局(ドラッグストア)で販売されているアフターピルの値段は、7,000〜9,000円です。
ピル代のほかに、妊娠検査薬の購入費用がかかる場合もあります。
なお、薬局での購入には、電話での問い合わせ・薬剤師との面接・アンケートへの回答などが必須です。
Q.
アフターピルのもらい方・処方の流れとは?
アフターピルのもらい方・処方の流れは、産婦人科(レディースクリニック)とオンライン診療でやや異なります。
▼アフターピル処方の流れ
産婦人科 | 1.予約 2.受付 3.問診票の記入 4.医師の診察や検査 5.ピルの受け取り |
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オンライン診療 | 1.予約 2.問診票の入力 3.医師の診察 4.ピルの配送 |
医師の診察ではアフターピルの効果や副作用(悪心・不正出血・頭痛など)、飲み方についての説明を聞きます。
また、最後に生理があった日時を聞かれることがあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
Q.
口コミの良いアフターピルのオンライン診療は?
口コミ評価の高いオンライン診療には、「クリニックフォア」が挙げられます。
CMが放送されているため知名度が高く、口コミの多い人気サービスです。
Q.
アフターピルは保険証不要ですぐもらえるの?
アフターピルの処方時に、保険証は不要です。
しかし、一部のクリニックでは、本人確認のために身分証明書の提示を求められます。
そのため、受診の際は、運転免許証やマイナンバーカードを持参しましょう。
Q.
アフターピルは、なんて言えばもらえるの?
アフターピルは、「アフターピルを処方してほしいです」と伝えれば、処方を受けられます。
ただし、重度の肝機能障害がある方や、妊娠中の場合は処方を受けられません。
なお、病院の受付や医師の診察は、質問に答える形で進みますよ。
未承認医薬品等 異なる目的での使用:エラワンと海外製のノルレボは、国内では効能・効果への承認が下りてない 自由診療の医薬品です。
入手経路等:国内医薬品販売代理店
国内の承認医薬品等の有無:ノルレボ レボノルゲストレル
諸外国における 安全性等に係る情報:頭痛、吐き気 、不正出血 、 乳房の張り等のリスクがあります。
医薬品副作用 被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、 国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。